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[SET-009] 拠点撤去(削除)時の設定変更方法。

拠点を撤去した場合、撤去した拠点を接続先に登録している拠点ではVPNランプが点滅しますが、撤去した拠点以外との通信は正常に行えます。VPNランプの点滅を解消するには撤去した拠点の情報をVPN設定から削除します。

センターと拠点A、B、Cの4拠点接続で拠点Bを撤去すると仮定し、それぞれフルメッシュ型で拠点間接続している場合とHUB&SPOKE型で接続している場合とを説明します。

フルメッシュ型のネットワークでの拠点削除例

FullMesh

  1. ある1拠点(例ではセンター)の「管理者設定」-「VPN詳細設定」から削除拠点の拠点名称、払い出しIPアドレスを削除し”設定”ボタンをクリックします。
  2. VPN設定削除

  3. 「管理者設定」-「共通ファイル同期確認」により他の拠点のVPN設定も修正します。”同期確認”ボタンをクリックします。
  4. 同期確認1

  5. 他の拠点(拠点A、C)は拠点BのVPN設定が残っているため同期NGとなります。拠点A(拠点02)の”詳細”ボタンを押します。
  6. 同期確認2

  7. 不整合の原因である拠点Bの設定情報が残っていることを確認して”転送する”ボタンを押すことで拠点Aから拠点Bの設定を削除できます。
  8. 同期確認3

  9. 同様に拠点C(拠点04)についても行います。

HUB&SPOKE型のネットワークでの拠点削除例

HUB&SPOKE

  1. センターの「管理者設定」-「VPN詳細設定」から削除拠点の拠点名称、払い出しIPアドレスを削除し”設定”ボタンをクリックします。<フルメッシュ型のネットワークでの拠点削除例の1.と同様>
[カテゴリ]
設定・工事に関するご質問
[対象機種]
現行機種:FNX0630/FNX0660
(廃止機種:FNX0610/FNX0620)
[掲載日]
2009年12月16日
[更新日]
2013年1月8日
[文書ID]
SET-009
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